福富書房

かえる。

ハワイ語会話 その9 「練習その2/Ha’awina elua/Lesson Two」

北鎌倉ハワイアンセンター

2012年7月2日|森下 茂男

さて、ハワイ語会話の実践編その2です。前々回(その7)では挨拶の応用編、「ハワイ語会話 その6」では「練習その1/Ha’awina ekahi/Lesson one」をしました。やはり、実践編になりますと、何回も復習をしないと、ちんぷんかんぷんになってしまいます。とくに、一人称、二人称、三人称単数形、複数形の呼び方は表にしておくほうがよいでしょう。
今回、ハワイ語会話実践編では、まず、「Aloha kāua.」と、自分を含めて挨拶しているところです。「kāua;私たちは?」は、一人称複数形の主格、つまり、挨拶の中で「私たちは?」と、連帯の意思を示すことにより、「私たち」の関係がより親密であることを挨拶の中で表しているように思います。

疑問詞=i hea について:どこ、なぜ

Aia i hea=Where is:どこですか?
Aは、「Aia i hea ka hale kū’ai? =どこにそのお店があるのですか?」と聞きました。それに答えてBは、「Aia ka hale kū’ai ma Pūpūkea.=そのお店はプープーケアにあります」と言いました。

aia ? ma…:?は…にあります。
「Aia + ka + hale kū’ai +ma + Pūpūkea」ですが、hale kū’ai=店のまえに定冠詞=ke、kaが付いているので、「そのお店」になります。「aia=There=そこに、aia ? ma …=?は…にあります」ということで、?は「そのお店=ka hale kū’ai」で、…は「プープーケア=Pūpūkea」、つまり、「Aia ka hale kū’ai ma Pūpūkea.=そのお店はプープーケアにあります」となるわけです。

Aia:そこに、と同じような言葉をつぎに示します。これらの言葉は会話の中でひんぱんに登場してきますので、ぜひ覚えておいてください。
kēia=This=これ、または「この人」、「この物」を意味します。また、kēia+lā:日中で「kēia lā=今日」を意味します。
kēlā=That=あれ、それ、または「あの彼(彼女)」、「その人(その物)」を意味します。

例:
O wai kou=あなたは誰ですか?
O wai kēlā=誰ですか?
O wai kēla kāne=あの男は誰ですか?

Maの使い方

Ma:?で、?の中に、?の上に、?のそばに、?を通って、?によって、?のために、?に従ってという意味になります。この「Ma」という単語もまたひんぱんに会話の中に出てきますので、使い方を覚えてください。

例:
Kai:海=Makai:海の方の、海で、
Uka:山=mauka:山の方の、内陸で

動詞の疑問形/Makemake ‘oe e hele me au?「わたしと一緒に行きますか?」

続いて、動詞の疑問形の使い方です。今回の実践編では以下のようになります。
Makemake ‘oe e+動詞:?(動詞)を望みますか?
Makemake=望む+ ‘oe =あなたは+e=?によって + 動詞 + me=?と一緒に+au=わたしは?

例:
Nīnau:質問
Makemake ‘oe e `ai me au?「私と一緒に食事をしますか?」
Pane:答え
Hiki nō e `ai kāua.「了解、一緒に食事をしましょう」
Hiki:了解した kāua:私たちは?

動詞の疑問形/Maopopo ‘oe i ka makua?「あなたはあなたの両親を理解していますか?」

Maopopo ‘oe i +目的語?「?を理解するか?」
Maopopo =理解する+’oe=あなたは+i=?を+ka=定冠詞+makua=両親

例:
Nīnau:質問
Maopopo `oe kēia ha`awina?「この授業を理解していますか?」
ha`awina:授業
Pane:答え

A`ole, Maopopo ia`u kēia ha`awaina.「いいえ、この授業を理解していません」
`Ae, Maopopo ia`u kēia ha`awina. 「はい、この授業を理解しています」
ia`u:一人称単数目的格、わたしに?、わたしが?のときに

4通りのEの使い方

続いて、4通りある「E」の使い方です。この単語もまた会話の中でひんぱんに出てきますので、使い方を覚えるようにしたいものです。

その1:命令形としての「E」

E:(不変化詞)句のはじめにくる場合:命令または義務を示す。E+動詞で「?をしろ」

例:E hele!「走れ!」

会話の最後のパートで、「’Ae, E hele pū kāua=はい、一緒に行きましょう」の場合は、命令形というよりも、「pū kāua=わたしたち一緒に」という言葉が入るので、「Let`s go」というような使い方なのでしょう。また、「Makemake ‘oe e hele me au?=わたしと一緒に行ってくれますか?」はその2の動作主を示す不変化詞というよりは動詞の前に付く英語の「To」に近い使い方なのだと思います。

その2:会話の中で動作主を示す「E」

E:(不変化詞)句の中にあって動作主を示す。「?によって」

例:Ua `ahewa `ia? `oia e ke ali`i.「彼は、酋長に(よって)非難された」

その3:未来形としての「E」

E:(未来形)E+動詞+ana

例:E mo’a ana au i ka moa. 「鶏を料理する予定です」

その4:感嘆詞としての長母音の「Ē」

Ē:(不変化詞)長母音のĒ(文法)おお?(呼格)

例:Aloha ē ku`u ipo.「こんにちは、おお、わたしの恋人よ!」
例:Pehea `oe ē Taro?「太郎さん、元気ですか?」(直接尋ねる場合)
例:Pehea? o ē Taro?「太郎さんは元気ですか?」(間接的に尋ねる場合)

今回のハワイ語会話実践編はいかがでしたか?何回も復習しないとどんどん分からなくなります。次回はブレイク・タイム、「古代ハワイ社会では一日は夜からはじまった」というお話をしましょう。

A hui hou!

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